小学生になって、漢字の学習が始まると読むのは得意でも書くのが苦手な息子は急にやる気をなくしました。いくらがんばっても、なかなか結果が出ないのです。
そこで、テストで90点以上とれたら好きなマンガを1冊ご褒美にすることにしました。学習した漢字をきちんと習得できたかを確認するための漢字テスト、お友達のほとんどは100点です。それに比べたら、息子の点数は低いかもしれません。でも、50点しかとれなかった息子が90点以上とれるようになったという点は、しっかりと評価してあげるべきだと思ったのです。
すると・・・効果覿面。コンスタントに90点以上取るようになりました。
もちろん、好奇心や関心など「内的動機付け」によって学習が進むのは理想です。しかし子どもの学習には、(とくに苦手な教科の場合)その学習のきっかけとなりうる「外的動機付け」も有効だということを、息子の例は示しているのではないでしょうか。結果的に、「自分でもやればできる」事を発見した息子は、苦手意識を克服したように思われます。
たまには、こんな手を使って子どものやる気を引き出してみるのもよいかもしれません。
【参考記事】
■特集自学自習の育成「生徒の発達段階に応じた動機づけの手法を考える」:ベネッセ教育開発センター・・・東大市川教授が「学習動機の2要因モデル」について述べています。子どものやる気についてもっと深く知りたい方におすすめ。